首の緊張は体調不良の原因かも
首の緊張は、本来、首がもっているバネの効果が失われることになるので、首だけでなく、肩、骨、神経など首の周辺に必要以上の負荷がかかる状態になります。
また、首は脳の一部であり、首の骨は自律神経の通り道となっています。自律神経は、脳や脊柱から各臓器に連絡して、身体中に細かい神経のネットワークをつくり、内臓、血管、分泌腺などに分布生命維持のための生理機能を調整しています。
首の緊張は、首のコリだけでなく、自律神経に大きな影響をおよぼし、自律神経失調症になるともいわれています。自律神経失調症による主な症状には以下があります。
・首が痛い、重い、首が張る。
・目が疲れやすい、痛い。
・胃腸が弱い(下痢、便秘、食欲不振、腹痛)。
・頭がのぼせる。手足が冷たい。
・ふらっとする。めまいがする。
・寝つきが悪い。夜中に目が覚める。
・汗が出やすい。
・安静にしているのに心臓がドキドキする。
・疲れやすい。全身がだるい。
・集中力が低下する。
・イライラする。焦燥感がある。
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首の緊張が簡単にはとれない理由
首の緊張は、首だけでなく全身に影響を与える可能性があることがわかったと思いますが、実は首の緊張をとることは簡単ではなりません。なぜなら首の緊張は自覚できていないからです。
首の緊張は、生活習慣や日常のクセによる偏ったカラダの使い方、姿勢により、首の筋肉が硬直することで引き起こされると考えられます。クセ、姿勢などは、知らず知らずに身に付いたもの。変えようと思っても簡単ではないことがわかると思います。
また長年のクセ、姿勢により、自律神経のバランスが崩れたり、脊髄の異常反射が起こったりと、神経系にも異常が発生し、それにより筋肉が常に緊張した異常緊張の状態になったりするともいわれています。
つまり、筋肉自体に負荷がかかり緊張しているとともに、それが神経系にも影響し、それにより筋肉の異常緊張も起こしている、ということになります。
首の緊張は「ゆるめる」というアプローチも必要
筋肉自体が緊張しているのであれば、
・筋肉をほぐす=マッサージ
・筋肉を伸ばす=ストレッチ
といった筋肉に直接アプローチする方法だけでも緊張をとることができるかもしれませんが、神経系による異常緊張が発生しているようであれば、
・筋肉をゆるめる
という神経系へのアプローチも行うことが有効だといわれています。
自分で意識できるクセ、姿勢に気を付けながら(1.姿勢の矯正)、筋肉のほぐす、伸ばすという筋肉への直接アプローチ(2.マッサージやストレッチ)とあわせて、自覚できない神経系へのアプローチ(3.次で紹介します)を行なうことで、首の緊張がとれるようになると考えられています。
姿勢の矯正、マッサージやストレッチをしても、いつまでたっても、何をしても、首の緊張がとれないのは、この神経系のアプローチが行われていないためではないでしょうか?
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首の緊張をとる方法
では首の緊張をゆるめる神経系のアプローチとは、具体的に、どのような方法なのでしょうか?
それが、スローコアです。
スローコアは、スローコアピローという特殊なマクラを使ったてエクササイズで、
1.大きくゆっくりした動作(→副交感神経優位の状態)、
2.安定姿勢(→筋肉が緊張していない状態)、
3.首の自然な形(→首の負担少ない)、
を行なうことで、首を通っている自律神経による異常緊張を解消し、そのことにより筋肉をゆるめる、というものです。
スローコアの評判
スローコアは、3万を超える実証データをもとに大学教授による監修と科学的検証から生まれたスローコアピローとエクササイズ。プロのトレーナーから絶賛され、また整形外科医による推薦など、多くの医療、健康、スポーツ分野から反響のあるコンディショニングメソッドです。
また、体験者の92.7%が満足という結果も、スローコアの効果を表しています。
なぜ、スローコアは、医療、健康、スポーツ分野から大きな反響があり、体験者の満足度92.7%という評価なのか、その理由は、
1.首のことを考え抜かれた特殊なマクラで自然に首が牽引されること、
2..誰にでも寝ながらできる7分の簡単なエクササイズ、
だからです。
繰り返しますが、”寝ながら”、”7分という短時間で”、”誰でも簡単にできる”、マクラを使ったエクササイズ、なんです。
まとめ
ここまでの話をまとめると次のようになります。
首の緊張の原因は、筋肉だけでなく神経が関連している可能性もある
↓
首の緊張は、首だけの問題ではない
↓
全身の体調不良を引き起こす可能性がある
↓
異常緊張であれば、マッサージなど筋肉へのアプローチだけでは解消できない
↓
神経系へのアプローチも必要
↓
スローコア(特許取得の特殊マクラを使ったエクササイズ)による解消
もし首の緊張で悩んでいるなら、マッサージやストレッチを続けても首の緊張がとれないなら、ぜひスローコアをチェックしてみてください。